立秋を過ぎたというのに暑い毎日が続いていますが、みなさまには
いかがお過ごしでしょうか。久しぶりの「旧五十嵐邸だより」をお届けします。
年4回発行を目標にしているのですが、冬号、春号をお休みしてしまいました。
ごめんなさい。その間に会員14名が日本遺産認定ガイドの認定を受け、5月には
県の建築士会と共催で「明治中期に描かれた銅版画の風景をめぐる旅」と題する
銅版画の展示会を開催いたしました。
夏休みに開催する「蒲原子ども案内人養成講座」も無事終了し、ほっとしています。
秋には前々から構想を温めていた「旧五十嵐邸文庫」を始めます。活字離れが
進んでいる昨今、旧五十嵐邸で本に親しむひとときを過ごしていただければうれしいです。
もちろん貸出しもいたしますので、どうぞご利用ください。
まだまだ暑い日が続きそうです。暑さ対策を万全にご自愛くださいませ。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。新型コロナウィルスの感染状況もようやく落ち着き、旧五十嵐邸にも週末や天気の良い日には多くの方々が来館されるようになり、先日は久々にツアーの予約が入りました。平常に戻りつつあるのは、うれしいことですね。
さて、一年が経つのは早いもので、夏のしつらい展、夏休みの「蒲原宿子ども案内人養成講座」の準備が始まりました。そして、今年は初めての試みとして「こども将棋教室」を開催することになりました。その昔、旧五十嵐邸でも二階の待合室で順番を待つ患者さんたちや近所の方たちが将棋を楽しんでいたそうです。大人も大歓迎です!どうぞ、ご参加くださいませ。
春の訪れが待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウィルスの感染状況も少し落ち着き、5月にはインフルエンザと同様の
扱いになることが決まりました。マスクの着用も徐々に緩和されるようですが、一抹
の不安をを感じてしまうのは私だけでしょうか。
さて、旧五十嵐邸では2月28日(火)から恒例の「いろいろな時代のおひな様展」
が始まります。館内が一番華やぐ季節です。ことしは久しぶりにひなまつりのお菓子
「ひちぎり」を作って味わうイベントを企画しました。今まで飲食を伴う行事を控え
てきましたが、再開です!
少しづつ春めいてきた旧五十嵐邸に、どうぞ、お出かけくださいませ。
理事長 片瀬信江
暑かった夏もようやく終わりを告げ、さわやかな秋となりましたが、みなさまには
いかがお過ごしでしょうか。9月の連休は台風14号、15号が続けて襲来し、なかでも
15号は静岡市に大きな爪痕を残しました。幸い蒲原は大きな被害もなく、ほっとして
いますが、被害にあわれたみなさまには一日も早い復興を心から願うばかりです。
旧五十嵐邸では夏休みの子どもたちを対象にした事業も無事終わり、秋の宿場まつり
前夜祭、宵まつりでの子どもたちの琉球舞踊発表会や「琉球舞踊鑑賞の夕べ」に
向けて準備を始めています。10月11月は「東海道おんぱく」の貸館事業や蒲原宿の
まちあるきをする団体の来館などの対応で忙しくなりそうです。池の鯉たちも元気に
泳ぎ回っています。庭の柿の実が色づき始め、秋明菊もたくさんのつぼみをつけてい
ます。秋たけなわの旧五十嵐邸に、どうぞお出かけくださいませ。
梅雨明け宣言が早々と出されたというのに、まるで梅雨のような
毎日が続いていますが、みなさまには、いかがお過ごしでしょうか。
この夏号をお届けするころには真っ青な夏の空が広がっているとよいのですが。
さて、今年の旧五十嵐邸の夏は、子どもたちの元気な声が響きわたりそうです。
恒例の「蒲原宿子ども案内人養成講座」をはじめ、県の助成を受けて「琉球通信使って
なに?歴史を知って琉球舞踊に挑戦しよう!」という講座を開催します。
今年は沖縄本土復帰50年の記念すべき年でもあり、蒲原宿に由縁のある「琉球通信使」
について学び、子どもたちが琉球舞踊に挑戦し、11月に発表会も実施しよう、という
内容です。子供たちの発表のあとに本格的な琉球舞踊の鑑賞会も開催いたします。
どうぞ、ご期待ください。
ことしは寒い日でした。3月も半ばとなり、やっと陽射しが
春めいてきたように感じますが、みなさまにはいかが
お過ごしでしょうか。
旧五十嵐邸では「いろいろな時代のおひな様展」が開催され、
館内が春めいて華やかです。江戸から平成までのいろいろな時代の
おひな様を、ぜひ、ご覧なってください。
そして、残念なお知らせがあります。旧五十嵐邸の裏の離れ、
通称「ゲストハウス」は、遠くから治療にみえた患者さんたちを
お泊めした施設でしたが、老朽化がすすみ、2月末に解体されました。
建物はありませんが、写真を入れた説明版をつくり、これからも
来館者の方にご案内をしていくつもりです。
5月25日からは「古谿壮に親しむ会」と共催で
「田中光顕伯爵顕彰展㏌蒲原」を開催します。見応えのある
展示となりますので、どうぞ、お出かけくださいませ。
さわやかな秋となりました。
新型コロナウイルスの感染状況も落ち着き、最近は首都圏からの
お客様も増えています。旧五十嵐邸を訪れてくださる方の年齢層は、
60代以降の方が多かったのですが、最近は30代から40代の方が増えています。
SNSの普及によってフェイスブック、ツイッター、ラインなどで瞬時に
情報が共有される世の中になり、そうした情報の中で旧五十嵐邸が
紹介されているのかな、と思ったりしています。嬉しいですね。
11月21日(日)は「お楽しみ市」12月18日は「輪飾りづくり」と
「しめ縄飾りスワッグづくり」を開催します。
会員一同、みなさまのご参加をお待ちしています。
座卓の脚がぐ~んと伸びて便利なテーブルに!
旧五十嵐邸は和室が多く講演会やイベント、会議の際は座卓に座布団というスタイルでしたが
近年、足や膝が悪い方も増えてテーブルと椅子がいいね、という声も聞かれるように
なりました。そこで見つけたのがこの便利な「継ぎ足」。座卓にセットすると、ちょっと
低めのテーブルの出来上がり!
「五十嵐邸友の会」からの寄贈です。有難うございました。
うっとうしい梅雨が明け、まぶしいような青い空が広がっています。
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、秋ごろには落ち着いた生活ができるかも
しれないと、少しほっとしています。
さて、この号でもお知らせしましたが、私たちの会が今年度の静岡県文化奨励賞を受賞しま
した。たいへん名誉のある賞で、今までがんばってきてよかったね、と 会員一同喜んでいま
す。これも私たちの活動をいつも支えてくださっているみなさまのお蔭と深く感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今年の夏は子どもたちを対象にした行事をはじめ、昨年好評を博した
「妖怪道怨博・幻想朗読祭」が旧五十嵐邸を会場に7月と9月に開催されます。
また、秋には初めての試みとして読書イベントを開催する予定です。楽しみにお待ちください。
3月に入り三寒四温の日が続き、梅や水仙の花が春の訪れを感じさせる今日この頃ですが、
みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの感染が世界の脅威になりマスクを付けなければならない生活が始まって
からはや1年が経とうとしています。「三密」を避けなければならない状況は、私たちの会の
活動にも影響し、コンサートを始め、「食」が関係する「七草がゆ」や「餅つき」などの行事は
中止せざるを得ませんでした。一日も早くこのコロナ禍が終息し、今までの生活に戻れることを
願うばかりです。幸いワクチンの接種が始まり、今年の秋ごろには、もしかしたら・・と
希望が大きく膨らみます。
昨年の暮れにゲストハウスと蔵の片づけを行い、五十嵐家ゆかりの品々を整理しました。
6月から技工室への展示作業を始め、秋には寄贈された本を読む会なども計画しています
どうぞ、ご期待ください。
「五十嵐邸」を火災から守ろう!
1月に当館の近くで火災がありました。このことを契機に、しばらく行っていなかった
防火訓練を行いました。
今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、さまざまなイベントが中止になってしまいました。そんな中で、2年に一度開催される現代アートの展示イベント「富士の山ビエンナーレ2020」が10月24日に開幕し、初日からたくさんの美術ファンが旧五十嵐邸を訪れています。日頃、触れる機会の少ない現代アート作品を身近で鑑賞できるよい機会です。ぜひ、旧五十嵐邸に足をお運びください。
さて、毎年秋に行われる「蒲原宿場まつり&産業フェア」が中止になってしまい、今年は淋しい秋かなと思っていましたら11月21日(土)に蒲原宿内で「トイタマーケット」、蒲原地域全域で「軒先トイタ市」が開催されることになりました。会でも「ミニお楽しみ市」を開催して、みんなでこのイベントを盛り上げようと会員一同はりきっています。どうぞ、現代アートの鑑賞を兼ねて、みなさまお誘いあわせのうえ、旧五十嵐邸におでかけくださいませ。
新型コロナウイルスのまん延により旧五十嵐邸も4月18日から5月31日まで休館を余儀なく
されました。休館中は普段できない窓ガラス拭き、中庭やゲストハウス周辺の草取り、畳拭き
などに精を出しました。せっかく飾った五月人形も、誰にも見てもらえず来館者のいない
旧五十嵐邸は静かでした。地域の行事も中止が相次ぎ今年の蒲原の夏は淋しい夏になりそう
です。早くこの状況が終息し、もとの日常に戻る日を心待ちにしています。
さて、そんな中、念願だった畳の表替えが行われ、1階のすべての畳表が新しくなりました。
毎日新しい畳のさわやかな香りに癒されています。中庭の緑も美しく、風がさわやかに
吹き抜け、とても気持ちがよいです。
みなさま、感染予防をしてどうぞお出かけください。
令和元年は新しい皇室行事ばかりで日本の国が後世に引き継がれていく様子がよくわかり
良い経験をしました。
今年はどんな年になるのでしょうか。
いつもみんなで話し合い考えていることですが、若い人たちに(子供達をふくめて)
私たちの活動を引き継いでいくにはどうしたらいいのかなあと思います。
子供たちの居場所作りとして今、私たちに何ができるのか、高齢者の心安らぐ場づくりとか、
まだまだ旧五十嵐邸の活用方法は考えればいっぱいあります。
さあ今年も頑張るぞといきたいところですが・・・
今年は2年に1度の「富士の山ビエンナーレ」が秋に開催されます。
乞うご期待!多くの人が訪れてくれることを願っています。